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はじめに
フリーランスやインハウスのWEBデザイナーをしていると、「ホームページと同じようなデザインでパンフレットもお願い！」なんて頼まれる事、ありませんか？デザインデータだけ納品しておしまい！ではなく、デザイン制作と印刷をセットで受注できれば、単価アップにもなるし、仕事の幅もぐんと広がりますね。実は、印刷会社とのやりとりって結構手間がかかるので、自社で依頼する手間が省けるというメリットは大きいのです。
ではどこに印刷をお願いするか？
そんな時、ネットでいつでもカンタンに注文できる印刷通販はとても便利です。
でも、印刷通販って多すぎてどこを選んでいいか迷いませんか？そもそも、作ったデータはきちんと印刷に適したものになっていますか？
仕事で発注する商品だから、絶対に失敗できない！
だからこそ、デザイナーの疑問や不安がきちんと解消できる印刷通販サイトを選ぶ事が大切です。
印刷通販は仕事のパートナー！すぐに相談できるかが一番大事
「納期は間に合う？」
「サイトにない商品や仕様も取り扱っている？」
「金額はいくら？」
「どのように注文したらよい？」
「紙の種類は何が適してる？」
チラシの注文だけでも様々な確認にする点があります。また印刷業界には専門用語が非常に多いです。注文する前にわからない事があったら、きちんと確認しましょう。印刷を発注するデザイナーの私達も会社やお客様の商品を承っている立場です。
印刷通販も仕事のパートナーと考えてみてください。仕事の基本である「報告」「連絡」「相談」が重要です。
中には、肝心な時に電話がつながらないという印刷通販会社も少なくありません。
もし、あとから間違ったデータを入稿してしまった事に気づき、焦って印刷会社に電話したけどつながらない！メールも返ってこない。納期もギリギリだし‥どうしよう！なんて事にならないように、きちんと連絡がつき、レスポンスがなるべく速い印刷通販会社を選びましょう。
スピーディで、手厚いカスタマーサポート体制
ネット上で完結してしまう印刷通販は、非常に便利でカンタンですが、顔が見えないやりとりになるため、どうしても不安が多くなりがちです。
だからこそ、こちらの求めているものをきちんと理解し、印刷の仕様の確認やデータチェックを行ってくれる良心的な印刷通販会社を選ぶのがポイントです。プロの印刷のカスタマーサポートは今まで様々な印刷物を取り扱って来ています。その経験から、注文頂いた印刷物が、何の目的で、どこで、どんな人に配るのか。そのためにはどんな用紙が適していて、本当に必要な部数はいつまでに何部か、成功に導いてくれるようなサポート体制のある印刷通販が理想的です。
また、入稿したはよいけれど、きちんと印刷に適したデータかどうか、データチェック完了の連絡が来るまで不安になった経験がある方も多いと思います。印刷会社によってデータ入稿のルールも様々。専門用語も多いし、最初は不安だらけだと思います。
折りの位置のズレや天地、塗り足しの有無など。人の目で確認して初めてわかるものデータ不備もあります。機械的にデータチェックをしている印刷通販会社もあるので、予想していた仕上がりと違ってしまう事が起こり得ます。
そんな事にならないように、手厚いカスタマーサポート体制が整っている印刷通販会社を選ぶのがおすすめです。
納期に間に合う？配送方法もチェックしよう
仕事で受けているから納期は重要！「〇〇営業日発送」と謳っているところが多いと思いますが、営業日の数え方を間違えて納期に間に合わなかったら大変です。特に土日祝日は発送業務を行っていなかったり、商品によって営業日が異なる印刷通販会社もあります。また入稿する時間やデータ受付確定日によって営業日のカウントが変わります。印刷会社ごとに入稿締切時間やデータ受付確定の条件が異なるので、注文する前にきちんと確認し、わからない事があったら問い合わせしてみましょう。
また、希望した日時に商品が到着するか、配送方法もチェックしましょう！
通常翌日に着く宅配便でも発送場所が遠い場合は2日かかる場合もあります。
発送日は指定された日でも、印刷工場を夜の時間に発送した場合は配送会社の受付が翌日扱いになる場合もあります。
あらかじめ印刷物がほしい日が決まっている場合はどのプランで申し込めばいいか確認するか、1日程度余裕のある納期プランを選んでおくのが間違いない方法です。
どこの配送会社を使っているか、追跡サービスあるか、時間指定ができるか、確認しておくと何かあった時に安心です。
印刷物の品質を決めるポイントはアナタ？
印刷物の仕上りの品質は、どの印刷会社でも印刷用の高機能な印刷機を使用していますし、データチェックのオペレーターや実際に印刷・加工を行なう担当者も丁寧に仕事をしているので、大失敗をすることはないでしょう。
ですが、こちらのデータの作成の仕方次第で、イメージと違う色味になってしまう可能性があります。
基本中の基本ですが、RGBはCMYKに変換すること。特色などは注意！
また、食べ物や人の顔の色合いなど気になることがある時は、あらかじめ相談しておきましょう。
色以外も誤解を与えるようなトンボ(断裁マーク)や、印刷しないオブジェクトデータがあるとトラブルの原因になりかねません。
受取る人が誤解しかねない表現は避けましょう。
印刷通販会社にすべて丸投げは危険です。データを作るデザイナー次第で品質が変わってしまいます。
異常な安さは危険!？コスパを重視しよう
仕事でやっているからには絶対に失敗ができません。
サポート代も商品の一部と考えましょう。金額が安くても、肝心な時に連絡がとれなかったり、予期せぬトラブルが起こっては大変です。顔の見えないやりとりのため、わからない事があったり、緊急な事態でも、きちんと相談できる体制があるかが重要です！
絶対に失敗出来ないという点では安さだけではなく、仕事として任せられる安心感も選ぶポイントです。
最後に
データを作るのに慣れていないうちは特に、こちらの相談にきちんと親身に対応してくれる印刷通販会社が安心できますよね。仕事で依頼を受ける以上、失敗はできません。何度も繰り返し利用できるような信頼関係を築ける印刷通販会社を選んでお仕事を成功させてくださいね！